年始の挨拶まわりをいつまでに伺うのか、また、年賀・お年玉の予算は?
マナーと注意点を 簡単にまとめてみました。
この記事の目次
年始の挨拶まわりはいつからいつまでに
年始の挨拶まわりでは、親戚や会社の上司、日頃お世話になっている方へ、旧年中にお世話になったことへのお礼と、新年の変わらぬお付き合いを お願い致します。
挨拶まわりでは、玄関先で挨拶だけを済ませて失礼するのが基本です。
長居するのは避けましょう。
挨拶まわりで、手土産は酒やお菓子が一般ですが、「御年賀」ののし紙を付けて持参します。
元日は家族でゆっくりと新年を祝うものなので、訪問するのは元日を避けるのがマナーです。
2日から5日ぐらいまで、遅くても松の内の7日までに年始の挨拶まわりは、済ませましょう。
年始の挨拶まわりでの注意点は
子供連れでの訪問は避けましょう
親戚ならばかまいませんが、他での年始の挨拶まわりでは、子供は連れて行かないのがマナーです。
子供へのもてなしや、お年玉などの気を使わせることになります。
カジュアルな服装は避ける
新年の挨拶まわりでは、ある程度フォーマルな装いで伺うのが基本です。
男性はスーツで、女性はワンピースや訪問着を着用して訪問しましょう。
取引先への挨拶まわりでは
会社関係の取引先への挨拶まわりは、年末では12月20日~28日頃、年始では、1月4日~7日頃に挨拶まわりを行います。
挨拶まわりで注意したいのが、相手先のスケジュールなどを把握しておくことが大事です。
御年賀には、タオルや菓子折りなどが一般的です。
お年玉は誰に予算はいくらぐらい?
そもそも、お年玉は目下の人に分け与えるものです。
年始の贈り物として、子どもたちに渡すお年玉があります。
そこで、会社の上司の子供に、お年玉を渡すときはどうしたたら良いのでしょうか?
子供とはいえ上司の子供に渡すとなれば、配慮が必要となります。
お年玉は本来、目上の人から目下の人へ分け与えるものですから、上司の子供に渡すときは、「図書料」などの、表書きにして現金を包むか、図書カードなどを「御年賀」として渡すのが良いのではないでしょうか。
目上の人が、お年寄りの方に対しては「御年賀」としてお年玉を渡すのは、問題ないでしょう。
御年賀・お年玉の予算は
御年賀・お年玉の予算は、一般的な金額を参考にしてみてください。
御 年 賀 | 親 戚 | 500~1000円 |
知 人 | 500~1000円 | |
勤務先の上司 | 500~1000円 | |
お 年 玉 | 未就学児 | 500~1000円 |
小学生 | 1000~3000円 | |
中学生 | 3000~5000円 | |
高校生 | 5000~10000円 |
お年玉の渡し方 マナー
お年玉を包まずに渡すのは、マナー違反です。
ポチ袋がない場合は、きれいな紙に包んで渡すようにしましょう。
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