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クレアチニン(CRE)の基準値で腎機能障害を考える

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クレアチニン(CRE)の働きと腎機能について

クレアチニン(CRE)とは、筋肉を動かす時に必要なクレアチニンというアミノ酸が分解されて出てくる老廃物です。

クレアチニンは筋肉周辺の血流に乗って腎臓へ運ばれ、そこで血液がろ過され老廃物であるクレアチニンが尿として排出されます。

 

腎臓機能に障害がある場合、ろ過機能の衰えでクレアチニンが血液に戻されてしまうことがあります。そこで血液中のクレアチニン数値を計ることで腎臓の状態を把握することが出来ます。

 

クレアチニン(CRE)の基準値は

男性・・・・ ~1.0mg/dl

女性・・・・ ~0.7mg/dl

 

クレアチニン基準値が高い場合の疑える疾患は

肝硬変

急性腎炎

慢性腎炎

腎臓結石

腎不全

腎臓がん

妊娠中   など

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