pickup
インターネットやスマートフォン、携帯電話など電気通信サービスのトラブル回避するために

昨今、インターネットやスマートフォン、携帯電話など電気通信サービスの発達によって私たちの生活は便利になりました。
その一方で利用に関するトラブルも、数多く発生しております。
このインターネットやスマートフォン、携帯電話など電気通信サービスの利便性を安心・安全に活用し、トラブル回避のための事前の確認や注意点などを簡単にまとめてみました。
総務省資料より

   

この記事の目次

インターネットやスマートフォン、携帯電話など電気通信サービスをトラブル回避するための契約前の確認は

インターネットやスマートフォン、携帯電話など電気通信サービスを契約するときは、どのような点を確認しトラブル回避すればよいのか!
簡単にまとめてみました。

   

インターネットやスマートフォン、携帯電話など電気通信サービスを契約するときは、どのような点を確認すればいいの?

 

契約時にはサービス内容、契約先となる事業者名、契約内容、利用料金、解約条件などを確認しましょう。

インターネットやスマートフォン、携帯電話など電気通信サービスの契約内容などが、十分に理解されていないことから生じるトラブルを回避するため、電気通信事業者や代理店などには、契約する前に説明をすることが義務付けられています。

また、利用者においても、サービス内容、契約先となる事業者名、料金他、支払条件、契約の解除に伴う制限や違約金の有無を積極的に確認する様に心掛けましょう。

   

インターネットやスマートフォン、携帯電話など契約時の注意点は

●サービスの内容、契約先となる事業者名、料金等を契約締結前によく確認することです。
    後日、確認ができるよう契約締結時に交付された書面をしっかりと保存して置きましょう。

●契約内容及びサービス内容に不明点があった場合に確認ができるよう、契約の相手方及び問い合わせ窓口などの確認と保存をするように心がけましょう。

●クレジットカード払いや口座引き落としの場合は、毎月の支払い状況の確認をしましょう。

●基本料金など、一定期間の契約継続を前提に料金が割引になる場合、期間途中で契約を解除すると違約金が発生することがあります。

 一定期間終了後も、更新拒否の意思表示がない場合、自動更新されることがあります。
 利用目的に合った料金プランを選択するよう心がけましょう。

 「2年縛り」契約等、自動更新後の契約に期間拘束があるサービスについては、事業者において自動更新する際に利用者に対して事前通知することとされています。
 通知を受け取った際に、更新の意思がない場合は事業者に連絡をしましょう。

●覚えのないオプションサービスや、お試し期間無料で契約したオプションサービスの解約をし忘れて料金を支払い続けていた等、オプションサービスに係るトラブルも発生してます。

 自分に不要なオプションサービスを勧められた場合は、はっきりと断ることです。
 
 オプションサービスに加入したり他のサービスや電子機器等とセットで加入すると携帯端末や利用料金が割引される場合は、割引条件や加入したオプション等の内容を確認して置くことです。
また、加入したオプションが不要となった場合は、利用者自身による解約が必要となる場合があります。
加入したオプションサービス等を把握するとともに、解約方法についても確認しておきましょう。

   

携帯電話やモバイルデータ通信Wi-Fi等でトラブル回避するためには

●携帯電話、モバイルデータ通信やWi-Fiなど無線の電気通信サービスを選ぶときは、サービス地域か、通信環境によってサービスの品質低下することがあるかなど、よく確認しましょう。

●携帯電話の契約を結ぶときは、本人の確認書類が必要になります。

●携帯電話を海外で利用する場合の通話料・パケット通信料は、日本の料金体系とは異なり、各種割引サービスが適用されずに高額になることがあります。
    特にスマートフォンの場合は、自動でアプリケーションが通信を行うことによる、高額のパケット通信の請求が発生するおそれがあるので要注意です。

●携帯電話が第三者の使用で、高額請求の被害にあうケースが発生しています。
 盗難・紛失した場合には、速やかに契約している携帯電話会社に連絡しましょう。
 気軽なアルバイトのつもりで、携帯電話を契約して他人に渡しても、その料金や携帯電話端末の代金などは契約者に請求されます。
   このようなアルバイトには決して応募しないことです。

   

固定電話、IP電話、インターネット接続サービスでトラブル回避するためには

●電話サービスを選ぶときには、利用(接続)できない番号の有無をよく確認しましょう。

●サービス料金以外の工事費やモデムレンタル料の有無、サービス提供開始までの期間等をよく確認しましょう。

●インターネット接続サービスでは、電話勧誘を受けてそのまま契約手続に進むことがありますので、契約内容を十分理解し納得した上で契約をしましょう。

    契約承諾後、事業者が、直ちにインター ネットを介した遠隔操作により利用者のパソコンを設定することがあるので、どのような作業が行われるのかを事前に確認することです。

    遠隔操作により、意図していない自分のパソコンの中の情報が外部に漏れる可能性があります。

    既に他のインターネト接続サービスに契約している場合には、その解約も忘れずに!
    解約には違約金を伴うこともあるので、新たな契約に先立ち、現在使っているサービスの違約金などの解約条件を良く確認して置くことです。

 

未成年者の契約でトラブル回避するためには

●未成年者が携帯電話やインターネット等の契約を行う場合、親権者の同意が必要となります。

●未成年者の加入契約の際に、親権者の同意を得ていない契約は取消しができる場合があるが、未成年者が成人と偽って契約した場合等には取消しができないことがあります

●契約の際には、親権者の同意書類が必要になります。
   詳しい手続き等については各電気通信事業者にお問い合わせください。

 

インターネット回線の通信速度についてトラブル回避するためには

●インターネット回線の広告において強調されている通信速度は、理論上の最大速度です。
   インターネット回線の実際の通信速度である実効速度は、利用環境や回線の混雑状況などにより変化しますので要注意です。

●主要携帯電話事業者では、総務省の定めるガイドラインを踏まえて改正された業界の定める基準に基づき、実効速度を計測しその結果を公表しています。

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事