タブレットの購入を検討する上での、失敗しないタブレットの選び方とおススメをまとめてみました。
タブレットの画面サイズや基本スペック・使い方や必要機能などをチェックすることで、自分に合ったタブレットを手にしたいものです。
この記事の目次
タブレットとは
タブレットとは、スマホよりひと回りサイズが大きく持ち運びができるデバイスのことです。
タブレットは、おもに7~13インチの画面で、情報量も多く得られる等ネットサーフィンや動画視聴などさまざまな用途に使えるのがタブレットの魅力です。
搭載OSはAndroid・iOS・Windowsの3種類が主流で、なかでもWindows搭載タブレット(タブレットPC)はノートパソコンに近いスペックを備えていますので、仕事にも使えるので私のおススメです。
搭載OSのチェック
搭載OSの違いについて調べてみました。
搭載OSはAndroid・iOS・Windowsの3種類が主流です。
Windowsの搭載OSについて
Windowsはマイクロソフト社が提供するソフトで、基本ソフトウェアともいいパソコンやサーバーを動かすプログラムです。
Word・Excelなどのオフィスソフトとの互換性があるのはもちろん、普段パソコンで使っているWindows用のソフトウェアをそのまま使えるのが最大の特徴です。
キーボードやマウスを繋げればノートパソコンとして使うことができ、プライベートからビジネスユースまで幅広く使えます。
Android(Google)の搭載OSについて
Androidはグーグルが提供するモバイルオペレーティングシステムです。
機能やデザインの選択肢が多く、自分のニーズに合わせたモデルを選べるのが大きな特徴です。
低価格重視でタブレットを選びたい方にはおススメです。
iPad(Apple)の搭載OSについて
アップル社が提供するモバイルオペレーティングシステムです。
iPadOSは2019年9月にリリースされ最適化されており、シンプルで操作がしやすいインターフェイスを採用しているので、タブレット初心者におススメです。
画面サイズをチェック
7~8インチ
7~8インチはスマートフォンよりも少し大きめの文庫本とほぼ同じサイズです。
軽量設計でコンパクトサイズで外出先にも気軽に持ち運んで使えます。
価格面でも安価なので、ブラウジングや電子書籍の購読などコストパフォーマンス重視でタブレットを選びたい方におススメ。
10インチ前後
10インチ前後はタブレットは動画やゲームを楽しみたい方におススメです。
ハイスペックのCPUや容量の大きいメモリが搭載されたモデルであれば、ある程度負担の大きいゲームでもストレスを感じることなく快適に楽しめます。
ただし、画面サイズが10インチ前後になると重量もあり長時間の持ち運びに疲れやすのがデメリットです。
11インチ以上
11インチ以上はタブレットのなかでも大きめの画面サイズ。
見やすさを重視するのであれば、12インチがおススメです。
キーボードやマウスを繋げればパソコンと同じように作業を行えるためビジネス用途に最適です。
なお、11インチ以上のタブレットはハイスペックで価格も高いモデルが多いようです。
基本スペックをチェック
ストレージ容量(データ保存容量)
ストレージは、タブレット内のさまざまなデータを保存する場所のことで、Windowsタブレットに搭載されているストレージの種類は、ノートパソコンと同じくHDDとSSDが主流です。
Webサイトの検索や動画を見るのあれば標準の16~32GBでも足りますが、使用方法に応じて容量に余裕のある64GB以上を選んだ方が安心です。
容量不足が気になる方は、ストレージ容量の拡張ができる「SDカードスロット」の有無も確認しておけば安心です。
インターネット通信機能
インターネット通信機能には、SIMフリーモデル・TEモデルとWi-Fiモデルがありますが、簡単にまとめてみました。
SIMフリーモデル・TEモデル
Wi-Fiがない環境や屋外でも通信できる「SIMフリーモデル」LTEモデル」がおススメです。
データ通信が可能なSIMカードを挿入することで、LTEの電波が届く場所であればどこでもインターネット通信が可能です。
ただし、SIMフリーの場合、端末本体の価格が高く、月々の通信料金が発生しますので費用を抑えたい方は注意が必要です。
Wi-Fiモデル
Wi-Fiモデルのタブレットは、Wi-Fi環境(無線ネットワーク通信)が整備されている場所でのみ使用できます。
Wi-FiモデルはLTEモデルよりも本体価格が安く、初期費用や維持費が安く済むのが魅力のひとつです。
インターネット接続を必要としないオフラインでの用途がメインであれば、Wi-Fiモデルでも快適に使用できます。
メモリ容量
メモリとは、タブレットで作業中のデータを一時的に保管しておく場所のことです。
メモリ容量は2~8GBが一般的ですが、2GBでは複数の作業をしたときに動作が遅くなりがちです。
仕事用としてWindowsタブレットを使うのであれば4GB以上のメモリを搭載した端末本体がおススメです。
CPUの数値
CPUの役割は、ソフトウェア、ハードウェアからのデータ処理をして実行する役割を持っています。
WindowsタブレットのCPUはインテルのAtomやCoreシリーズが主流です。
CPUは処理能力によって、Atom(エントリークラスからミドルクラス)・Core i5またはi7(ハイエンドモデル)などがあります。
CPUは、用途に合わせて選択するのが最適で、負荷が掛かる作業を必要とするなら高性能なCPUを、負荷の掛からない動画視聴やネット検索ぐらいなら低性能なCPUの選択を考えましょう。
入出力端子など便利機能
周辺機器と接続をするための入出力端子もチェックしましょう。
・プリンターや外付けHDDなどを利用ができるUSB端子があるか(転送速度が高速なUSB3.0が理想)
・動画再生をする方におすすめのHDMI端子(液晶テレビなど大画面での迫力ある映像や音声が楽しめる)
・SDカードスロットを備えているか(画像や音楽などのデータを取り込める)
・Windowsタブレットには入力が簡単になるキーボードの取り付けが可能モデルも検討(仕事などで使用する場合は要チェック)
・Officeが搭載されているか(Windowsタブレットの場合は、仕事などで使う資料・レポートの作成にはOfficeソフトは必要不可欠)
モバイル版Officeは無料でインストールできるが、タブレットによっては編集ができないなどの制限があります。
まとめ
WindowsタブレットとAndroid・iOSタブレットとの違いは、動作するソフトウェアが全く異なります。
Android・iOS搭載のタブレットはスマホの画面を大きくした端末機です。
Android・iOSタブレットは、AndroidスマホとiPhoneで使用している同様のアプリをインストールして使用することになります。
Windowsタブレットは、基本操作はPCと同じで、そこにタッチパネル機能が追加されているのが特徴です。
PCソフトとの互換性を気にせず、WordやExcel、PowerPointなど、専用ソフトを使って編集できるのがWindowsタブレットのメリットです。
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